
美味しい餃子
バイト先の介護施設で、昼食に「満州の餃子」が提供された。
それまで「まんしゅう」を知らなかった私。
検食をする施設長が、キラキラした目で「これ、本当に満州の餃子?」と聞いてきた。
チーフが「もちろん、本当です」と答えたら、メッチャ嬉しそうな笑顔に変わった。
そこで私も「満州の餃子って、有名ですか?」と聞いたら、
「有名だよ!埼玉発祥の餃子だよ」と、教えてくれました。
てっきり、餃子が有名なのは宇都宮だと思ってたから、埼玉とは意外だった。
けど、蒲田の餃子も「羽付き餃子」として有名だし、大阪の王将も、浜松も宮崎も、餃子が有名。
餃子の有名店は、全国にあるんですね。
わが家の餃子
ウチでも餃子は、月イチくらいで登場する。

白菜、ニラ、豚ひき肉、にんにく、生姜を入れた餡を、大判の皮で包みます。
使っているのは、モランボンの大判餃子の皮
大きくて厚手のこの皮は、具が包みやすく、焼くと外はカリッと、中はモチモチに仕上がり、市販の中では一番美味しいと思ってます。
中華の鉄人、陳健一氏に習って、フライパンにまあるく並べ、強火で一気に焼き上げます。
余った餃子の餡と皮の使い道
餃子の皮は、いつも3袋買い、10枚くらい余ります。
その皮でいつも作るのは、カリカリチーズ。
ベビーチーズを半分にカットし、餃子の皮で巻いて、多めの油で揚げ焼きに。
余った餡の方は、そのままフライパンに広げ、ごま油でそぼろのように炒めて、醤油で味付け。
ご飯にのっけて食べてもいいし、卵焼きの具にしても美味しいです。
意外と合うのは、味噌汁の具にすること。
余った餃子の餡を、だしを入れたお湯に投入。そのまま茹でて、味噌を溶かして完成。
にんにくと生姜の利いた、身体がポカポカする美味しい味噌汁になります。
さいごに
餃子の餡の味付けには、塩コショウ・片栗粉・鶏がらスープの素・オイスターソースを使っています。
昔、惣菜のバイト先で一緒だった中国人のおばさんが、餃子に卵を入れると美味しい、と言っていました。
卵は、生でも、茹でたものでも、どちらでも良いそうですが、私は入れたことはありません。
入れなくても十分美味しいからです。
餃子を多めに作って、冷凍しておくのも便利なので、ウチでは焼く前の状態で冷凍します。
冷凍庫があると、なんでも冷凍するようになります。
大概のものは冷凍可能なので、ウチの冷凍庫はいつも一杯で賑やかです。
