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太ももの裏にできた謎の線状の蕁麻疹
ある日の夕方、長時間座った椅子から立ち上がったら、太ももの裏がやたらと痒かった。
「ずっと座っていたせいで、蒸れたのか、圧迫されて痒みがでたのか…」
どっちにしても大して気にもせず、痒いところをそっと触ってみたら、
なんかすごくボコボコしてる⁉
ちょっとびっくりするくらい患部が膨らんでた。
「えぇ」と思って、鏡で見てみると、謎の赤い線ができてました。
その時の画像がこれ
※見苦しい画像ですので、見たくない方はここで退散願います。
すみません
赤い線が長短合わせて5本。
めっちゃ痒い。
引っ搔いた跡のミミズ腫れではなくて、最初から「線」だった。
こんなものが出来たのは人生初。
慌ててネットで検索してみると「蕁麻疹」と出てきた。
「蕁麻疹」というのは、赤くてぶつぶつしているか、その部分一帯が赤くなっているものだと思ってたけど、
線状の蕁麻疹もあるらしい。
だとしたら、私にとっては61才にして初めての蕁麻疹。
加齢によって、こういう体質にもなっちゃったのね…
そう、思いました。
蕁麻疹の定義
本当に蕁麻疹だったら、数十分か数時間で消えるはず。
そして、場所を変えて再び出現する。
ネットで調べた蕁麻疹の定義は「しばらくすると跡形もなく消える」ということだった。
けれど、私の線状蕁麻疹は消えなかった。
翌日の画像がこれ
膨らみは無くなったけど、赤い線は健在。痒みもある。
良くなってきてるのは確かだけれど、消えていない。
そんな蕁麻疹があるのかな?と。
更に次の日。3日目。
まだ消えず
赤色はだいぶ薄くなってきた。痒みは相変わらず。
インフルエンザの予防接種と蕁麻疹の関係
この蕁麻疹が出る2日前に、インフルエンザの予防接種を受けた。
もし、そのインフルエンザが蕁麻疹に関係しているなら、来年からの予防接種は控えないといけない。
それが一番、気になった。
自己判断で解決するわけもないので、皮膚科へ。
もう治ってきてる感じもあるし、こんなことぐらいで受診するのは大げさかと思ったけど、来年のためにも原因を知りたかったのです。
皮膚科受診の結果
受診の結果わかったこと。
- 確かに「蕁麻疹」である
- 圧迫や擦れによってできるのは「機械性蕁麻疹」
- インフルエンザの予防接種とは全く関係ない
- 内臓疾患とも無関係
- 3日以上消えない蕁麻疹もある
皮膚科を受診し、私の疑問は全て解決しました。
ネットであれこれ検索して悩んでいても始まらないので、やはり病院へ行かないとね。
放置していても、いずれ治るけど、弱いかゆみ止めと内服薬を出しておきましょう
そう言われて処方箋を出していただきましたが、放置で治るなら薬は要らないので、薬局へは行かなかった。
自分勝手な患者です。
まとめ
- 3日以上消えない蕁麻疹もある
- インフルエンザとは無関係
- 内臓疾患とも無関係(今回の場合)
- 気になる症状があったら、ネット検索より受診
歳をとったせいか、皮膚疾患に悩まされることが増えました。
一昨年は「ジベル薔薇色粃糠疹(じべるばらいろひこうしん)」という厄介な病気になった。
上半身が赤いヒョウ柄になり、自分で見ても気持ち悪かったです(泣)
時期的に、
…もしや、コロナワクチンを打ったせい?
とか思っちゃった。
どのみち、私はもうコロナワクチンを打つつもりはないのですが。
とにかく、気になる症状が出たら、すぐに病院へ行った方が良いと実感。
悩んでる時間が劇的に節約できます。残り少ない人生を大切に(笑)