【61才の転職】ずっと続けるつもりだった仕事を辞めてしまった

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5年以上務めたパートの仕事を辞めた理由

61才の今年、5年半務めたパートを辞め、新しい仕事(…またパートですが)に就きました。

正直に言うと、前職を辞める予定は全くなかった。少なくとも、あと10年は続けるつもりでいたのに。

職場は明るくて居心地がよく、仕事は基本ひとり作業なのでストレスがなく、その上定年もないその仕事を、自ら手放す日が来るとはね。

じゃぁなぜ、そうなったのか?

理由は、職場のトップが変わったから。

利己主義の新しいトップは、私のような委託の人材をこき使うようになり、

口では「悪いわね~、すみませんね~」なんて言うけど、本心じゃないのは見え透いていて。

コロナの苦しい時期を乗り越え、5年以上も勤続している私のことを「多少の無理を言っても辞めないだろう」と思っていたのかも。

9月に、また新たな仕事を押し付けてきたので、堪忍袋の緒がプチッと切れました。

くぐみ

もう、これ以上はムリ

このまま、この職場にいたら、永遠に仕事が増え続ける気がしたので辞めることに。

正直、やってられない。いいように利用されるのはゴメンです。

還暦になったとき、「今後は人に利用されることなく生きていこう」と決めたので、ここにはもう居られないと思いました。

パートを辞める準備

辞めるとなると、それなりに準備もいる。

お世話になった方々に、お菓子を購入

委託先の職員さん方35人へ1箱、委託元の会社の上司達へ1箱、仲良くしていただいていた同僚へ1箱、計3箱。

けっこう長くいたので、それなりの品を選んだら、軽く1万円超え。

でも、ここはケチるべきではないと思っているので良いのです。感謝の気持ちが伝わらなければ意味がない。

仕事の引継ぎ

私が辞めた後、誰も困らないように、きちんと仕事の引継ぎをしないといけない。

けど、

それほど難しい仕事ではなかったので、簡単に終わった。

新しい職(パート)探し

できれば退職前に、次の仕事を決めたかったので、睡眠時間を削りながら、夜な夜なネットで職を探した。

意外とシニアの求人が多いことに驚き。

今の時代、年金貰いながら働く人が増えているからかな。

それに、元気なシニアは沢山いる。本当に、働いてる先輩方は凄くタフでびっくりする。

60才過ぎてのからの職探しは難しい?

60才過ぎても、意外と仕事自体は沢山あることがわかった。

ただ、職種は限られていて、それは仕方ないと諦めるしかない。

一番多いのは、やはり掃除の仕事。マンションの管理人もこれに含まれる。

次が介護の仕事。

あとは、スーパーの仕事。レジとか、品出し、惣菜作りなど。

コンビニの求人もけっこう有った。

それと、警備員も。

60才過ぎてからの職探し自体は、それほど難しくはないと実感。

それより問題なのは、転職に費やすエネルギーが自分にどれくらいあるのか?ということ。

求人サイトのチェックだけでも時間がかかる。

そこから検討を重ね、選び、申し込み、電話をし、履歴書を書き、面接に出向き…

シニアにとっては結構な労力。

くぐみ

はっきり言って面倒くさい…

でも、やるしかないよね、誰かがやってくれるわけでもない。

仕方ないので、私もがんばりました。

介護職に応募、まさかの不採用…

色々考えた末、身近なところで介護職に応募した。

介護福祉士の資格を持っていて、実務経験が6年ある人が応募したら、即採用だろうな、と。

求人があったのは、万年、人手不足であろう「特別養護老人ホーム」。

ところが、なんと、

結果は、まさか、まさかの不採用。

くぐみ

そんなことって、ある~??

なんだか自分の人格を全面否定されたようで凹んだわ。

施設長とホーム長との三者面接では、話も弾んで良い感じだったのに。しかも、施設内をご丁寧に案内までしてくれた。

それなのに不採用だなんてさ。だったら、案内なんてしなきゃいいのに。

そのかわり、訪問介護をやらないか?と提案された。

ということは、私自身がダメだったわけではなさそう。

訪問介護する人材は介護事業所の顔でもあるので、ダメだと思う人に積極的に声かけすることは無いはず。

超人手不足だったら、あえりえるかもだけど。

とにかく、それは断った。

良いように利用されるのは真っ平ゴメンです。

不採用の理由は「応募者が多かったから」なんて言ってたけど、ウソに決まってる。

私が「入職するとしたらは3カ月先」と言ったからかな?

すぐに働いてくれる人が良かったのかな?

真意は分かりません。

くぐみ

まぁ、今となってはどうでも良いわ

介護福祉士が、介護職のパート応募で不採用になることがあるなんてね~Σ(・□・;)

知恵袋で調べたら、結構ることらしいです。

今年一番の驚きでした。

有料老人ホームの調理に応募

介護の求人に落ちたので、次は調理師の資格を活かそうと、調理補助に応募した。

「調理補助」だから、資格なんていらないのだけれど、無いよりは有利かなと思いまして。

けど、やっぱり要らなかった!

そこは履歴書なしで面接し、週に何日、何時間働けるのか、いつから働けるのか、今は在職中なのか、など、聞かれただけ。

面接時間は2~30分程度。それで、即採用になった。

あまりに呆気なくて、またしても驚いた。

2週間後から、シフトに入ることに決まりました。

まとめ

60才過ぎてからの転職は、とてもエネルギーがいる作業でした。

以前は、次の職探しというものが楽しくて、ワクワクしたけど、この年になると億劫なだけ。

できれば、もう、転職したくない。

けれど、高齢化社会になったことで、定年がない仕事が増えていることを実感した。

この度、私が転職した調理補助も定年はありません。

年金だけでは生活できないってことなのかな。

くぐみ

それもな~・・・

家にこもっているより、パートに出た方が健康は保たれる気がする。

多少のストレスはあった方が認知症にもなりにくい。

なので私は、少なくとも70才までは働いていたい・・・

と、今は思ってます。

くぐみ

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