
母の日に「ゼルダ料理」
先日の母の日に、息子が晩ご飯を作ってくれた。
普段、料理をしているわけじゃない息子。
でも、たま~に気が向くと作ったりする。
彼の場合、料理は「工作」の部類に入るようで、味より、イメージを大事にする。
今回の料理のイメージは「ゼルダの伝説」に出てくる料理。
ワイルド系の料理、、、なのかな。
私は全くゲームをしないので、ゼルダがどんなものか、よくわからない。
ゼルダが旅の中で、狩りをしたりして作る料理だそうで、画像を見せてもらった。
意外と、美味しそうなのがズラリと並んでいて、その中から、食べたい料理を選んでね、と。
それを作るからって、息子が言った。
選んだのは「トマト煮込み」
でも、レシピがあるわけではない。
料理初心者の息子に、どうやって作るつもりなのか聞いてみた。
返ってきた答えは、「イメージで作る」だってさ。
大丈夫なのかな???
まぁ、とにかくお任せしようと思って、一切、口も手も出さずに、ゼルダ飯ができ上がるのを待った。
キッチンで、音楽を聴きながら、2時間近くかけて作ってくれた晩ご飯がこちら

なかなか、美味しそうにできたじゃないの!
ほうれん草のお浸しまで付けて、見た目は合格。イメージだけで作ったわりには、良く出来てる。
斬新なのは、トマト煮込みの上に、生のトマトの輪切りをトッピングしてること。
そして、煮たしいたけを丸ごとのせ、輪切りの黄パプリカもトッピング。
これは、ゼルダ料理に寄せるために、見た目を重視した結果だそうです。
私だったら、絶対にやらない…というか、思いつかない仕上がり。

家族3人分、作ってくれました。
味は、なんだか不思議な味だったけど、美味しくて、完食しました。

また、作ってよ。料理のセンス、あるよ
と言ったら、
「また、来年ね」
だって(笑)
楽しみに待ちたいと思います。