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麹の甘酒は自分で作った方が美味しくて安い
スーパーでよく見る300円前後の「みやここうじ」で作るウチの甘酒。
混ぜて放って置くだけで出来るから、初めて作った時は簡単すぎて驚いた。
ちゃんと甘酒になってるー♪って
味を比べたくて、市販の甘酒を何種類か買って飲んでみた。
原材料をチェックしてみたら、食塩や安定剤、pH調整剤、寒天が入ってたりして色々だった。
それだと自作との比較ができないので、純粋に米と麹だけで作られた甘酒を買って飲んでみたけれど、
どうも何かが違う。
たぶん私の甘酒の作り方が雑すぎて、本格的な甘酒の味ほど奥深くないから違和感があるのかも。
でも、私はそれで良い。
とにかく美味しいから
作り方は本当に簡単。
この先、物忘れが酷くなった自分が困らないように画像付きで残しておきます。
・米と麹だけの甘酒の作り方
米と麹だけの甘酒の作り方(ノンアルコール)
先ずは、麹を発酵させる道具が必要
私は保温鍋を使用しています。これは「カクセー ホーンエコ 保温調理鍋 2L」という商品。
今は売っていないようです。何しろ古いお品なので。
保温鍋がなければ炊飯器の保温機能を利用したり、魔法瓶やヨーグルトメーカーでも作れます。
要は一定温度を6~8時間保てればよくて、ホームベーカリーのヨーグルト機能でも大丈夫。
または普通の鍋を使い、それを毛布かバスタオル2枚で包み、コタツで保温しても可。
その場合は途中で再度火を入れて、温度を60℃に保つようチェックします。
甘酒の材料
- 米麹 200g(乾燥タイプ)
- 米1合
- 米2合分の水
- 水 400㏄
甘酒の作り方
お米1合を研いで2合の目盛りまで水を入れ炊飯する。柔らかいご飯を作ります。
ご飯を炊いている間に、米麹を袋の上から指で押してバラバラにほぐしておく。一粒づつになるように。
保温鍋(または魔法瓶、ヨーグルトメーカー)にご飯を移す。炊飯器を利用する場合はそのままで。
ほぐした麹を入れる。
水を入れてかき混ぜ、60~65℃の温度になるように調整する。(お風呂より熱いくらい)
温度管理がとても重要で、温度が高すぎても低すぎても糖化しにくくなります。
材料をよく混ぜて、60℃を保ちながら6~8時間置いておく。
途中、2~3回かき混ぜることで甘くなります。
(炊飯器で作る場合は、蓋をせず布巾をかけて保温機能を使います)
出来上がった甘酒は、きれいな瓶などに入れ冷蔵庫で保管します。
1週間くらいは保存可能。
まとめ
- 1合の米を2合の水で炊く
- 一粒づつにほぐした米麹を混ぜる
- 400㏄の水を入れ、60℃を保ちながら6~8時間キープする
- 途中、2~3回かき混ぜる
「飲む点滴」とも言われる甘酒。
発酵食品ですから、腸内環境を整えるのはもちろんのこと、血圧の上昇を控えたり、代謝を活発にしたり、
美容と健康に良い効果をもたらします。
砂糖が入っていないのに甘くて美味しい甘酒はダイエットにも良いかも。
ただ、飲み過ぎには注意です。栄養価が高い分、カロリーも高い。
1日にコップ1杯くらいが丁度いいかと。
何でも「過ぎ」は良くないわね