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顔にできた粉瘤(ふんりゅう)の摘出手術を受けた
先月、顔に粉瘤ができていることを記事にしました。
このとき受診した皮膚科では、摘出手術はしないことになりましたが、やっぱりどうしても取り除きたい私の願望は消えず、
粉瘤が小さいうちにさっさと摘出手術をしてくれる病院を探しまくった。
そして見つけたのが新宿の「東京皮膚のできものと粉瘤クリニックふるばやし形成外科」
クリニックの名前からして粉瘤専門と分かる。
専門病院なら安心だと思って行ってみた。
本当は、猛暑が終わってから行きたかった。なぜなら、汗は傷の治りを遅くするから。
けれど、待ってられない気持ちが勝り、即予約。
結果、本当に行って良かったです。
この記事では術後の画像を載せているので、傷を見るのが苦手な方はご注意を。
初診でも当日の日帰り手術可能
私の場合、すでに他の皮膚科で粉瘤と確定診断されていたので話は早かったが、「一応、超音波で確認してみます」と言われ、
スマホに繋げた機材で患部を診察。
黒い影が映り、ここに何かあるのが分かりますね、と。
次に患部を指で動かしてみて、
「こうして動くということは、骨にできてるものではなく、皮膚の下にできているもの」
と説明を受けた。
ちなみに、前回受診した皮膚科では「動くものは良性の可能性が極めて高い。悪性の腫瘍は動かない。」と言われました。
このクリニックは初診でも希望すれば当日手術をしてくれる。
同意書にサインすれば良いだけだった。
それと、当日は現金が必要。費用は現金払いしか受け付けない。
それらはクリニックのHPに記載があるのでわかってたから、多めに用意していきました。
粉瘤の摘出手術は10分ほどで終わる
諸々の説明を受け、体温と血圧測定をした。
体温は36.2℃、血圧 117。
手術前で多少なりとも緊張しているはずなのに、血圧が低くて驚いた。
この前、大腸内視鏡検査のときは「134」もあったのに!
(血圧が下がった原因に心当たりがある。それはまた今度書くとして…)
それから処置室に呼ばれ、診察ベッドに横になり、看護師さんが術前の処置をして下さった。
にこやかで感じのいい看護師さん。手際よく2~3分で準備完了。
それから先生が入ってきて、「では、始めます」と言ってから「終わりました」と言うまで10分かからなかったと思う。
本当にすぐにお終わったし、痛みもなかった。最初の麻酔のひと針目がチクッとしたくらい。
「きれいに取れましたよ」という先生の声が嬉しかったです。(目を布で覆っていたので何も見えなかった)
私が受けたのは「くりぬき法」
粉瘤が2㎝以下のサイズで、傷跡が残りにくい方法を選んでいただきました。
術直後はこんな状態
麻酔のせいでオデコが麻痺していて、しばらくは触っても何も感じず。
麻酔が切れた後も全然、痛くなくて、手術したことを忘れてしまうくらいだった。
ちなみに術前はこれ↓
粉瘤摘出手術「くりぬき法」でかかった費用
費用は3割負担で、10190円
別途、傷を手当するための滅菌ガーゼとテープ、600円
処方薬「ゲンタシン」と抗生剤、930円
合計:11720円
これは個人加入の医療保険に該当しているかもしれないので、あとで確認してみるつもり。
粉瘤摘出手術「くりぬき法」の傷跡
以下は傷口の画像を載せています。苦手な方はスルーして下さい。
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当日の夜、テープを剥がして傷跡を見てみました。
思ったより小さい傷。これならかなり目立たなくなりそう。
当日でも患部は石鹸で洗ってOK。ただ、こすってはダメ。
入浴は控えてシャワーを推奨。身体が温まると出血しやすくなるから。
この猛暑の中、洗顔とシャワーがOKなのは助かった。
二日後の傷跡
すでにこんなに回復してる(ヤッター!)
1週間後に抜糸、病理検査の結果的は10日後。
まとめ
- 粉瘤の摘出手術 初診当日でも日帰り可能
- 施術時間は10分程度
- 摘出費用は約12000円
- 小さいうちに摘出すれば傷跡も小さい
クリニックに行ったのは平日でしたが、5~6人ほど患者がいた。
予約制なので待ち時間は少なかったけれど、同じような悩みを持つ人は沢山いるんだな、と思いました。
場所はJR新宿駅東改札を出て、「新宿ピカデリー」を目指して行けば分かりやすい。ピカデリーの向かい側の雑居ビル4Fです。
久々の新宿は外国人観光客が多かった!いつの間にこうなったのか…浦島太郎気分(笑)
せっかく自宅近くに色々観光するところあるのに全く行ってない。それはもったいないことなのでは?と思ったりして。
電車内から見た渋谷も随分変わってたし、開発途中だった。
もう少し涼しくなったら、ぶらりと出かけてみようかな…