胃潰瘍になってから、毎日食べるようになったヨーグルト
胃潰瘍になって以来、毎日ヨーグルトを食べるようになりました。
かれこれ、15年は経つわね。長いゎー
始めはプレーンヨーグルトのみだった。
それが2008年頃にヨーグルトのステルス値上げがあって500g→450gになった時、物足りなさを補うために蜂蜜を入れるように。
2009年には更に値上って、450g→400gになってしまった。
そこで今度は、かさ増し目的でバナナやリンゴを入れるようになった。
2020年、帰宅途中に寄ったスーパーをのんびり買いまわっている時に、くるみがとても安く売っているのを発見し、
翌朝、ヨーグルトにトッピングしてみたらメッチャ美味しかった♪
それ以来、我が家のヨーグルトには蜂蜜とフルーツとくるみが入るようになりました。
どれも身体に良いものばかり。
それぞれの栄養と効果をまとめました。
・ヨーグルトの栄養と効果
・蜂蜜の栄養と効果
・フルーツの栄養と効果
・くるみの栄養と効果
ヨーグルトの栄養と効果
- カルシウム
- ミネラル
- タンパク質
- ビタミン
- 脂質
- 炭水化物
① カルシウム
牛乳から作られるヨーグルトはカルシウムが豊富で、ヨーグルト100gあたり120㎎のカルシウムが含まれています。
しかもそのカルシウムは吸収されやすく、牛乳の吸収率40%を上回る。
カルシウムは、骨と歯を構成しています。
蜂蜜のカロリーは100g:294Kcal。ちなみに、上白糖は100g:384Kcal。
② ミネラル
カルシウムもミネラルの一種ですが、他にカリウム(100g中170mg)、マグネシウム(100g中12mg)が含まれています。
カリウムは血圧を正常に保つ働きがあり、マグネシウムは体内のほぼ全ての代謝を助けています。
ちなみに、60才前後の1日のカリウム摂取推奨量は2500㎎、マグネシウムは290㎎。
③ タンパク質
100gで3.6gのタンパク質が含まれています。
牛乳より消化吸収が良いペプチドやアミノ酸に分解され体内に入り、人体の細胞をはじめとする体の組織を作ります。
ちなみに、60才前後の1日のタンパク質摂取推奨量は女性50㎎、男性65㎎。
④ ビタミン
特に多いのがビタミンAとビタミンB2。
ビタミンA(100g中72µg)は目や皮膚の粘膜を健康に保ち、
ビタミンB2(100g中0.14mg)は糖質や脂質をエネルギーに変え、疲労回復に役立ちます。
ちなみに、60才前後の1日のビタミンA摂取推奨量は500㎍、ビタミンB2は1.2~1.6㎎。
⑤ 脂質
ヨーグルトの発酵した脂質は消化されやすく、身体の重要なエネルギー源となります。
⑥ 炭水化物
脳や体を動かすエネルギー源となる炭水化物は、脂質・タンパク質と共に三大栄養素と呼ばれています。
つまりヨーグルトはこれらを全て含む栄養満点な食材なのです。
蜂蜜の栄養と効果
- ブドウ糖&果糖
- ビタミン
- ミネラル
- アミノ酸
- ポリフェノール
① ブドウ糖&果糖
蜂蜜の栄養成分の約80%はブドウ糖&果糖です。
蜂蜜に含まれる糖分はハチによって酵素化されているため、吸収が速く、効果的な疲労回復に役立ちます。
蜂蜜のカロリーは100g:294Kcal。ちなみに、上白糖は100g:384Kcal。
②③④⑤ ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノール
糖質以外の栄養素は上記以外にもバランスよく沢山含まれていて、健康と美容の維持に効果が期待できます。
蜂蜜に多くの栄養素が含まれている理由は、花粉が入っているからです。
ちなみに、糖尿病の方に蜂蜜はおすすめ出来ません。
フルーツの栄養と効果
- ビタミン
- ミネラル
- ポリフェノール
- 食物繊維
① ビタミン
ビタミンCをはじめ、A、B、Eなどが含まれ、美容と健康に良い効果があります。
② ミネラル
ミネラルが不足すると、免疫力低下、高血圧、頭痛、疲労感などを感じやすくなります。
③ ポリフェノール
フルーツに含まれるポリフェノールは、活性酸素を取り除く抗酸化作用があり、
動脈硬化などの体の酸化予防に効果的とされています。
ちなみに、体に一番良いフルーツは「キウイ」だそうです。
くるみの栄養と効果
- オメガ3脂肪酸
- 葉酸
- ビタミン
- ミネラル
- タンパク質
- ポリフェノール
- 食物繊維
① オメガ3脂肪酸
体に必要な必須脂肪酸の一種「オメガ3脂肪酸」を多く含んでいます(100g中9g)
悪玉コレステロールと中性脂肪を下げ、血流を促して生活習慣病を予防します。
ちなみに、成人の1日のオメガ3脂肪酸摂取推奨量は2.0g(くるみ10粒相当)
② 葉酸
血中の酸素を運ぶ赤血球を作るときに必要な葉酸(100g中91㎍)。
体の発育にも必要となる栄養素なので、妊婦さんには特に必要と言われています。
③④⑤⑥ ビタミン、ミネラル、タンパク質、ポリフェノール
これらは前述のとおり。健康と美容の維持に欠かせない栄養素です。
サビない身体作りのためには積極的に摂取したい栄養です。
⑦ 食物繊維
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整え、快食・快便・快眠へ導きます。
ちなみに、くるみの食物繊維100g中7.5㎎。
まとめ
- 腸内環境を整える
- 肌や髪を健康に保つ
- 生活習慣病の予防
- 免疫力を上げる
- 丈夫な骨と筋肉を作る
小さな器に1杯だけど、嬉しい栄養がギュッと詰まった一品。
毎日食べても飽きないし、用意するのも簡単。そして確かに体調は良い。